クラシックを聴きに渋谷へ行ったら、なぜかM!LKにハマった話

キャッチーな曲、よく聞くと意味が分からない歌詞、全力で楽しそうなパフォーマンス…。嫌いじゃない、好きかもしれない、というか好きです!好き!!そう、俺が見たかったアイドルは、これだ~~~!!!

 

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はい、今超絶バズってるらしいM!LKです。グループ名は聞いたことあったのですが、女子アイドルもしくはKPOPだと思っていました。

 

テレビをほぼ見ない生活数年目になり、ドラマ主演の若手俳優が分からず、もちろん年末の歌番組も知らない曲ばかり。ついでに年末にはスクリーンタイムを減らすため、スマホでtwitterとインスタを見られないよう設定した。

そんな生活をしていて、どうやってM!LKにたどり着いたのか記録しておこうかと思う。後で自分が読み返したら楽しいかもしれないだけの記録です。

 

2/14(土)

NHK交響楽団の定期公演を聴きに行った帰りのこと。渋谷センター街を歩いていると、めちゃくちゃキャッチーな曲が聞こえてくる。このキャッチーな感じ、平成アイドルっぽい。なにわ男子かAぇ!Groupかな~などと思う。センター街の雑踏で歌詞がさっぱり聞こえないが、前から歩いてくる女子高生2人組が曲に反応して踊りだした。どうやら人気がある曲らしい。女子高生が歌っていた歌詞が「スキスギテメツ!」

 

…好きすぎて、メツ?…滅??

 

この時点で、おそらくSTARTOじゃないだろうと思う。歌詞に滅は使わなさそう。歌詞も分かったことだし、あとで聞いてみようと思ったが、すぐに忘れた。

 

2/19(木)朝

朝、身支度をしながら情報番組を流し見していたところ、週末に渋谷で聞いた曲が流れてきた。テレビに目をやると知らない男性アイドル。新曲のリリイベをやったらしい、ほう、あのキャッチーな曲を歌っていたのは君たちか。で、あのキャッチーな曲は新曲ね。なるほど理解した。

 

2/19(木)夜

この日は仕事で非常に疲れてしまい、帰宅中はスマホを見るしかできなかった。が、前述のとおりTwitterもインスタもログインできない。ここで、朝見たキャッチーな曲を聞いてみようと思い出す。AppleMusicから「キャッチーな曲」こと「好きすぎて滅!」をはじめてフルで聞いた。

 

…えっ、楽しい~~~!超楽しいこの曲!平成一桁代生まれの耳にも優しい曲構成、覚えやすいメロディー。最近の曲が難しすぎて耳に残らないよと話していたところにこれ。耳に残りすぎる。

 

何回か聞いたところで、「最近のアイドルならyoutubeに動画があるのでは?」とyoutubeを開いてみた。あった、ありました。ライブ映像が公式から出ていたので見てみた。

 

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既視感~~~!!!これは既視感がある。既視感というか、私が好きなアイドルのコンサートはこれだよ…。古のジャニーズ(あえてジャニーズと言わせてくれ)育ちだからさ…。苦節数年、ようやくデビューが決まったジュニアのコンサートでデビュー曲「好きすぎて滅!」を客席全員大盛り上がりで聞いている架空の記憶が捏造されかけた。

 

家に着くまでに、「好きすぎて滅!」のライブ映像とCDTV*1をリピートして見た。この時点でメンバー5人の印象は下記。ジャニ育ちなので例えがすべてSTARTOのアイドルである。

 

佐野勇斗(ピンク)*2、頼まれたら断れなさそうな藤井流星(赤)、大西流星っぽい人(水色)、横尾渉似シャカリキドS執事(白)、クールで歌がうまい高地優吾(黄色)

 

2/20(金)

朝の通勤電車、普段はニュースサイトを見たり英語を聞いてみたりしているのだが、この日は朝からひたすらyouyubeでM!LKの動画を見る。とりあえず「好きすぎて滅!」と両A面の新曲「爆裂愛してる」のMVにも辿り着く。

 

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様子がおかしい景気のよいMVでなにより。とても楽しい。夜には「爆裂愛してる」のライブ映像もyoutubeにアップされ、ひたすらリピートする。ライブが非常に楽しそうなグループだ…行ってみたいな…と思って調べると、なんと2026年秋~2027年年明けのコンサートツアーの告知がされていた。今まだ2026年の2月だぞ。

 

2/21(土)

せっかくライブ映像が公式から出ているならば他の曲も見てみるかと、「好きすぎて滅!」「爆裂愛してる」以外の曲も見てみることにする。

 

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www.youtube.com

 

・・・・・!!!(崩れ落ちる音)普通にかっこいいじゃん…。これはかっこいいね…。男性アイドル好きでこれが嫌いな人いる…?というか君たちダンスも歌も上手いね??

 

ここ3日でMVやらライブ映像やらを見まくったので、全員の顔と名前を遂に覚えた。

 

佐野くん:パフォーマンスが見ていて飽きない。ご自身の美貌を余すところなく見せつけてくる。曲によってかなり表情が変わるし、アイドルというかヴィジュアル系バンド感もある気がする。なんとなくだけどヤンキーっぽさがありますねと思ったら、ご出身が愛知県岡崎市だった。納得。

 

舜太くん(頼まれたら断れなさそうな藤井流星):新曲2曲だと優男の印象しかなかったのだが、ダンスナンバーだと別人で驚いた。優男はどこへ行った。youtubeがZIP!でかつてやっていた英語のコーナー「星星のベラベラEnglish」をサジェストしてきて、なぜだと思ったら舜太くんがいた。あのときの男の子かい。

 

塩﨑くん(大西流星っぽい人):かわいい担当だと思ったら、舜太くんと同様ダンスナンバーだと別人になっていた。「Bad Liar」の帝王感たるや。youtubeのコメント欄でコンサート演出を担当していると読んで、他4人を操っている参謀にしか見えなくなってしまった。

 

柔太朗くん(横尾渉似シャカリキドS執事):全然横尾さん似じゃなかったすみませんでした。youtube初見のときは一番印象が強かったのだが、3日間色々見た結果、まだ一番掴みどころがない。今の印象は「ザ・ロイヤル」。佐野くんのヤンキー感と対照的なのかな~などと思っている。

 

吉田さん(クールで歌がうまい高地優吾):こちらも全然高地くん似じゃなかった、なんなら吉沢亮に似てると思う。歌がうまい。ここで良い声が響くといいですよね~ってところですべて響かせてくる。打率がえげつなく高い。ところで今の木曜レコメン*3をご担当されているそうで、もしや喋りもいけるタイプですかね。

 

1か月後にまだハマっているか怪しいんですが、コンサートに行きたいのでとりあえずファンクラブ入りますね。普通に外れそうな気がするが…。接触イベントは古のジャニ育ちには怖すぎるので遠慮しておきます。あ、あと来週のMステに出るそうなので見ます。

*1:今見たらなくなっていた

*2:佐野勇斗を見つけたときの第一声が「君アイドルだったんか!?」だった。グループでアーティスト活動しているのは知っていたような気もするのだが、まさかアイドルとは思わなかった。よく脱退して俳優で行くぜ!とか思わなかったな…?と思うが、パフォーマンスは超アイドルだった

*3:エイトのファンなので、木曜レコメンに愛着がある。今WEST.じゃないんですね

大好きなアイドルが結婚した

村上信五さん、ご結婚おめでとうございます。

長年見ていた村上さんが、芸能界以外にもいろんな分野で挑戦し続ける尊敬する村上さんが、自分よりも他人を優先している(ように見えることもある)村上さんが、自分の幸せを選んだことを本当に嬉しく思います。

末永くお幸せに。

今までありがとう。そしてこれからも、どうぞよろしく。

 

 

好きなタレントが結婚してショックを受ける人の気持ちが分からないと言い続けていたけれど、今までそんなことを言っていてすみませんでした。今なら分かる、ちょっと寂しいね!

 

村上さんはメディア(というか主に夜ふかし)で人気がない、アイドルらしくない、などなど酷い言われ様だけれど、SUPER EIGHTのコンサートではめちゃくちゃアイドルなのだ。特にコロナ以降、コンサート会場で見る村上さんはバラエティタレントではなくて、100%アイドルだった。

「ソロコーナーで格好よく踊る姿はもう見られないかもな~」と思っていた時期もあったけれど、過去の私に教えてあげたい。数年後、コンサートで望んでいた姿が見られるよと。

 

今はテレビも、雑誌も、逐一チェックしているファンではない。気が向けば歌番組を見て、個人活動はタイミングが合えば追うこともある。コンサートは行く。そんなファンだったから、村上さんを見るのはコンサート会場だけだったから、ここ数年、私にとって村上さんはずっと「アイドル」だった。

 

寂しい、と思う一方、そんなことを思う自分に心底驚いている。自分の気持ちは、自分がいちばん分かっていない。

 

あと事務所にお願いなんですけど、ファンクラブ向けの挨拶文、「結婚」の2文字を入れないと、マジでなにがなんだか分からないのでなんとかしてもらっていいですか…。メディア向けの挨拶文のほうがよっぽど分かりやすかった!よ!配慮はありがたいけど!

 

こちらからは以上です。

午前0時のラジオ局 -満月のSAGA- を観ました

コメディタッチのほのぼのした話なのかな~と思っていたら、冒頭から自死を匂わせるようなシーンがあったり、急に第二次世界大戦の話が出てきたりして、生きるとは、生きていくとは、を突き付けられた。

 

佐賀駅前の小さなラジオ局で、夜22時には無音になるが、深夜0時にだけ放送される謎の番組『ミッドナイト☆レディオステーション』。
幽霊でありながらラジオ番組を作り続けていたディレクター・蓮池陽一(福田悠太)とDJ志望の杏慈英凛華(高柳明音)が届けるその放送は、過去と現在、夢と現実をつなぐ奇跡のラジオだった。
恋人の花音(宮﨑香蓮)を亡くした大学生・酒谷昇太(高田翔)は、ある夜この番組と出会い、不思議な現象に巻き込まれていく。 忘れられた声、届かなかった思い―― 満月の下、ラジオの電波に乗せて、時を超えたメッセージが紡がれる。
(https://radio-am0.jp/introduction.html より)

 

舞台公式サイトに載っていたあらすじが上記なので、生死に触れるストーリーなのは確かにそうなる。とはいえ、全体的にはコメディタッチのほのぼのした話でした。

 

冒頭に第二次世界大戦の話が出てくる、と書いたんだけど、正確には「第二次世界大戦で特攻隊だった少年兵の霊が幽霊ディレクターに乗り移って喋る」。その少年兵の霊が誰なのか分からないまま話が進んでいくんだけど、「1945年8月15日」の日付が出た瞬間にこの人物がどういう時代を生きた何者なのかを瞬時に理解したし、客席が理解してくれると信じた脚本になっていた。当然だと思う一方で、現在の世界を見渡すと当然だと思い続けてはいけないだろうなとも思ったりした。少年兵の霊の「世界は平和になったんですね」の言葉に顔を曇らせたのは、客席も同じだっただろう。

 

恋人を亡くした大学生が、幽霊ディレクター&DJ志望の女子と知り合って、戦時中を生きた少年兵の霊と対話して立ち直る話だと観劇中ずーっと思っていたので、まったく違って単純に驚いた。大学生、恋人を亡くして立ち直れず、自ら命を絶とうとして失敗、意識不明の重体だった。冒頭の不穏なシーン(高いビルらしき場所から遠くを見つめる)だったり、幽霊ディレクター(体温がない)と握手して驚かなかったり、と伏線はあったものの気づかなかったよ。

 

後半最後のほう、大学生が亡くなった恋人に生きることを説得されるストーリー展開だったのだけど、客席の至るところからすすり泣きが聞こえていた。大事な人が亡くなる過去や未来はだれしもあるはずで、想像すると込み上げるものがあるよなあと思いつつ、私は大学生役の役者さん(高田さん)が好きなので「高田さんの芝居が客席泣かせてるすごーい!」などと思っていました。

 

 

ここからは余談。

今回、アフタートーク付きの上演回に入ったので出演者4人のトークも楽しんできた。非常に雰囲気の良く楽しそうな現場だろうことが伝わってきて、作品がとても良かった理由は現場の雰囲気の良さもあるだろうなあと思った。現場の雰囲気、作品の質とは関係なくやはりなんとなく分かるものなんだなー…。