特にくせのうたを聴いています

ばかのうた

ばかのうた

非常に顔が好みである・しかし音楽はどうやら好みではなさそうだ という印象を持っていた星野源ですが、ここ最近星野さんのアルバムばかり聴いています。


祭りが楽しくても祭りの後は寂しいということを、少し大人になった今ならば分かっていて、でも祭りがないと苦しいから祭りに行ってしまう。どこまで生きれば幸せになれるなんてないのだろうなと、働き出しても結婚しても子供を持ってもおばあちゃんになっても苦しいことはあって生きていくのだろうなと、少し未来に夢を見られなくなった。と同時に、今はジャニオタだからコンサートとか舞台が祭りだけど、これだってずっと続けられるわけじゃない、その先私はなにを祭りとするのだろうと怖くもなった。


星野さんの曲は淡々と日常が歌われていた。生きていくということはこういうことなのだろうとぼんやり思った。祭りだけじゃなくて、日々に喜びを感じられるように生きたい。就職活動が苦しい、卒業研究が思うように進まなくて苦しい、アルバイトがうまくいかなくて苦しい、と苦しいことばかりじゃなくて、ちょっとでも明るいことを見つけられるように毎日を過ごしたいと思います。


ところで、星野源の音楽とミドリカワ書房の音楽は似ていると思ったのは私だけでしょうか。いや向いている方向は全く違うんだけど、日常がどうたらって意味じゃ似ているんじゃないかなと。この間ミドフェス行ってきたけど、聴いていて、ああこういうことってあるよな、いやないかな…という感想を持ちました。ミドフェスの感想も書きたかったけど書けなかったなー、書きたいことたくさんあるんだけど時間が取れない。